ウオッカ
基本的に活性炭でろ過してつくるという引き算の酒なので、ブランドの差というものはないと言ってよいでしょう。概してヨーロッパのウオッカの方がアメリカのウオッカよりも原料に由来する風味が濃く残っていますが、それも素人目にはほとんど誤差のうちです。
40度のものと50度のものがよく出まわっていますが、これは好きな方を買ってください。たいていは40度の方が安く、また飲みやすいはずです。
この講座で使うウオッカに必要な条件はただひとつ。ズブロッカやリモナヤ、ペルツォフカといったフレーバード(味付き)ウオッカでないことだけです。たいていは色がついているとか草が入っているとかで区別できるはずですが、なにせ最近の流行で種類が増えているのと、中には無色透明なのに風味がついているという困り者がいるので要注意。
わからなかったら赤地に白抜きでSMIRNOFF(スミノフ)と書いてあるウオッカを買ってください。最近ボトルが少し変わったようですが、これならまずどこででも手に入るはずです。
国産のウオッカにしてもよいですが、大手の総合メーカーは同じようなラベルでジンやラムなども出しているので間違えないように。
価格的には、定価で言うとふつうは1000円から2000円強、スミノフの40度の方で1800円(2001年度現在)ですが、首都圏の実売ではスミノフ40度が1000円前後、1000円で釣りのくるウオッカも少なくありません。