Charlie's Cocktail BAR

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はじめに用意したいあれこれの道具(2)

メジャーカップ(ジガー)、と言ってもピンとこない方がいるかもしれませんが、料理に使う計量カップではなく、バーでよく見る砂時計のような形をしたミニカップのことを指します。たいていは30ミリ計れるカップと45ミリ計れるカップがいっしょになっていますが、なかには15ミリのカップと30ミリのカップがいっしょになっているものもありますから要注意。

もっとも、どちらを買っても悪くはありませんし、ふたつカップがついているとは言っても、両方で計量しては下になっている方から液だれするのは目に見えていますから、ふたつとも買ったからとて困らないかもしれません。

価格は1000円くらいが目安でしょう。

ただし、これもあくまで見栄物件です。

素人にとって、メジャーカップを使う利点はいつも同じ道具で計量するくせがつく(これはこれでとても大切なことですが)こと以外にありません。

というのは、メジャーカップはメスシリンダーと違って必ずしも正確な分量が計れるものではありませんし、先にも書きましたが、どうせ一度に使えるのはひとつの側のみなので、なにかひとつ、例えば日本酒の猪口、あるいは小さなショットグラスなどの容量を調べて、それを代わりに使えば済んでしまうためです。

もっとも、ステンレスのメジャーカップは手元が狂っても割れませんし、カクテルブックを活用するという意味では(不正確であろうと)45/30ミリリットルを計れるのは重宝しますので、ひとつくらい買っておいても損はしないかなとは思います。

なお、プロのなかにはメジャーカップといえども結局目分量でしかないのだから、ボトルから直接注いだ方がよいという方や、スピードポアラー等の名前で呼ばれる流量調節器を使う方が安全という方もおられます。

流量調節器というのは、日本のバーではあまり見かけませんが、居酒屋やカフェのような店に行くとよく逆さにした酒瓶をぶら下げている器具を見かけますでしょう? あれのこと。本当は逆さ吊りにしておく必要まではないのですが、これは重いボトルを持ち上げる手間すら省くためですね。要するに注ぎ口にストローのようなものを固定して流れを細く、一定にするための道具で、注ぐ時間を一定に保てば注がれる量も一定に保たれるというのが売り。

プロの言う目分量も、結局のところボトルの傾け方を調節して流量を一定に保つことが大前提なので、素人の目分量とは違うのですが、いずれにしても、注ぎすぎてつくりなおしになるのを防ぐという意味では一度何かで計量してから混ぜた方が安全なのは確かです。

まあ、そんな細かな分量まではこだわらないから目分量でたくさん、という割り切りも当然アリなんですが、シェイカーとフォーマルなカクテルグラスを使いたいと思っているのでしたらあわせて買ってください。

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Permalink | 2005/08/15 08:59


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