Charlie's Cocktail BAR

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福西英三の超カクテル講座

福西英三
雄鶏社
1994.12
ISBN: 4-277-81239-2
1456円(外税)
一押し! 自宅派なら必読の書

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正直に言って思い入れが強すぎるので、いまさらこの本を客観的に評価する自信はありませんが、従来は無味乾燥なレシピの中に埋没していたさまざまなテクニックや考え方を、自宅で実際につくるという立場から系統立ててまとめてある本――といっても「日曜日の遊び方」シリーズの一冊なので専門家向けに小難しいことが書いてあるわけではなく、言うなればフツーのお父さん向け。

シェイクがどう、ステアがどう、ということも書いていなくはないですが、基本的にはグラスにそのまま材料を入れてつくるビルドものと、道具さえあればシェイクよりも簡便なミキサー(ブレンダー)を使ってつくるカクテルのみの取り扱いですし、ワイン、シャンパン、ウオッカ、ジン、ウイスキー、それからリキュール類と、全部まじめにつくろうとすると20〜30本のお酒は必要になりますが、基本線を押さえるだけなら10本もあれば事足りるのですから、気楽です。

それでいてシンガポール・スリングの原処方が載っていたり、ジンの味、ミネラル・ウォーターの味の分析が載っていたりと、雑学も結構豊富ですし、なにせ紹介されているのは考え方ですから発展性もあります。

自宅派なら必読と言いたい、一押しの良書です。

Permalink | 2005/08/15 08:59


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