Charlie's Cocktail BAR

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リキュール・スピリッツでひけるカクテルBOOK300

リキュール・スピリッツでひけるカクテルBOOK300

若松誠志
成美堂出版
2000.5
ISBN: 4-415-07107-4
762円(外税)
文庫という制約を思えば好感アリ。

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掲載数は公称300ですが、どこをどう数え間違えたのか、実際にはダブリを含めても296。カバーや帯に書いてあるスタンダード・カクテル240という数字の根拠もよくわかりませんし、リキュールという項目しかないのに「リキュールでひける」とは羊頭狗肉。索引の並び順や表記にも首を傾げるところはありますが。

文庫本という体裁でこの件数は立派ですし、少なくとも中級レベルの人にとっては見た目以上に内容豊富です。特に、すべてではないにせよレシピに掲げた分量を微調整するような記述や一風変わった味になるヒントを書いているあたり、作り手のことも意識している様子がうかがえて好感を持てました。

セレクションは、まあまあ無難な線をまとめているのですが、例によって監修者がホテル系の方なので多少ホテルものに偏っている部分はありますし、同じ成美堂出版から出ている『カクテル・カタログ』シリーズを読んでいる人にとってはまったく新味がありません(なにせ、これだけの件数のカクテルが載っている本なのに、ウチでいま索引を用意してある23冊のカクテル本のうち、この本にしか出ていないというカクテルがないのですから)。

体裁が体裁なだけに作り方を懇切丁寧に指導してくれるわけもなく初心者向きとは言えない本ですが、ある程度作れるようになった人には手軽で便利な一冊と思います。

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Permalink | 2005/08/15 08:59


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