Charlie's Cocktail BAR

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映画じかけのカクテル

映画じかけのカクテル

深澤保
同文書院
1998.7
ISBN: 4-8103-7518-8
1600円(外税)

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カクテルブックにも「つくるため」の本と「見るため」の本がありますが、これはまさに後者の代表格。

「八月の鯨」といえばその筋では有名な店ですが、そこで供される、映画のタイトルを名前につけたカクテルを一般にも紹介しようという(だけの?)本です。

掲載数が133といっても、スタンダードなレシピは五分の一程度。残りはほぼすべて著者オリジナル(たまに名前だけ映画のタイトルを借りているようなものもありますが)。

ある意味では当然なのですが、使っている酒類も決して入手しやすいものばかりではなく、つくり方の説明やカクテルの歴史といった雑学はほとんどナシ。

ウチでいま索引を用意してある23冊のカクテル本のうち、この本にしか出ていないカクテルが106もあるからといって、初心者がカクテルのつくり方を覚えようという目的にはまったく向きませんし、資料的価値もあまり高いとは言えそうにありません。

が、掲載されているカクテル(というか映画)にはすべてその背景(あらすじ)が紹介されていて、その映画を見たことがない人でもそのカクテルのイメージが妥当かどうか判断できるようになっています。

ある程度カクテルのことを知っている人なら、本だけでもかなり楽しめるでしょう。

惜しむらくは、つくりながら観るというわけにはいきそうにないことですね。

ビデオでも観たあとに、この本を持って馴染みのバーに行くというのが一番よい使い方かもしれません。

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Permalink | 2005/08/15 08:59


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