Charlie's Cocktail BAR

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春眠暁を覚えず

もともとは「春暁」という、中国・唐代の詩人、孟浩然の漢詩(五言絶句)の一節。

 春眠不覚暁
 処処聞啼鳥
 夜来風雨声
 花落知多少

本来は「春の眠りは気持ちがよいので、暁にも気づかずに寝過ごしてしまう」というくらいの意味なのでしょうが、日頃暁が来てから眠りにつくぼくとしては、「春は眠い季節なので暁に気づく前に寝てしまう」というウソの方がしっくりきます(^^;)

まあ、それはそれとして、上田和男氏の創作に「春暁」というのがあります。毛利隆雄氏の「吉野」ともども、桜の塩漬けとグリーン・ティ・リキュール(とウオッカ)を使うカクテルとして記憶していたのですが――

ふと気になって調べてみたら、これ、いずれも1983年春創作、ということは、毛利氏のカクテルブックに詳しく出ている通り、その年の現日本バーテンダー協会のカクテルコンペでも意識して創作したのでしょうか(^^;) カクテルテクニックの方では氏が勤めていたバーのカクテルフェアのために創作とありますが、時代の雰囲気でもあったのでしょう。なるほど似ているのもむべなるかな、です。

Permalink | 2005/08/15 08:59


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