Charlie's Cocktail BAR

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ビー・アンド・ビー / B and B

リキュールグラスのような小さいグラスに直接分量のブランデーを注ぎ、その上からベネディクティンを注ぐ。軽くステアしておいてもよい。

順番を逆にしてベネディクティンの上にブランデーをフロートさせることもできます。
いずれにしても氷はお好みで。飾りは特に必要ありません。

ビー・アンド・ビー。
もちろんこれはブランデー・アンド・ベネディクティン(Brandy and Benedictine)の頭文字をとったものですが、英米人なら言わずとも Bed and Board や Bed and Breakfast、あるいは Bread and Butter などを連想しているはずで。

憂鬱な気分のときなら Black and Blue なんて言葉が浮かんでくるかもしれませんけれど。

たとえブランデーにコニャック産のものを使ったからとて、ビー・アンド・シーとは呼ばれないのです。

ところで。
どちらが『美女(Beauty)』でどちらが『野獣(Beast)』か、気にしているのはぼくだけでしょうか?

さて。

宝石にもたとえられるようなブランデーをベネディクティンで台無しにするのは莫迦げたことですが、それ自体結構なリキュールであるベネディクティンを安物のブランデーで台無しにするのも野暮な話で。
人によって基準は様々でしょうが、ブランデーはベネディクティンの格にあったものを使ってください。

分量は、半々からややベネディクティンが多いくらいがまとまりやすいように思います。

ブランデーが先かベネディクティンが先かは好みの問題。ブランデーよりベネディクティンの方が重いので、上手に注げばブランデーはベネディクティンの上に浮かんでくれますが、フロートさせてしまうとビー・アンド・ビーの味わいを楽しむには一息で全部飲みほさざるをえないわけで、自分で飲むためにつくるのであれば、ブランデーを先にした方が無難のように思います。

氷は、入れたければ入れても結構ですが、ぼくはあまりお薦めしません。

ところで、一般にベネディクティンと言えば DOM と呼ばれるリキュールを指しますが、実はベネディクティン・ビー・アンド・ビーという出来合いの酒も市販されています。当然ながらブランデーが加わっている分 DOM より辛口に仕上がりますので、辛口好みの方なら使ってみるのも一興と思います。
ちなみに DOM というのは Deo Optimo Maximo というラテン語の頭文字をとったもので、「至善至高の神に(ささぐ)」という意味。もちろんここで言う神とはキリスト教の神様のことでして、残念ながら愛すべき我らがバッカスのことではないとのことです。

参考資料

Permalink | 2005/08/15 08:59


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