Charlie's Cocktail BAR

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ブラディ・シーザー / Bloody Caesar

よく冷やしておいたペルツォフカを氷を入れないグラスに注ぎ、クラマトジュースを足す。

好みに応じてセロリ、あるいはレモンスライスなどを飾る。

ブラディ・シーザーと言って、すぐに思い浮かぶのはジュリアス・シーザー。ぼくにとってはユリウス・カエサルと言った方が通じのいい彼のことです。「ブルータス、おまえもか」というセリフは、本当に本人の言葉なのか、シェイクスピアの脚色なのかはともかくとして、みなさんよくご存知のことでしょう。

ところで、マリーさんと同じく、歴史に名の残ったシーザーさんも実はみなさん血塗れ。と言ってもピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、シーザー(カエサル)というのは代々のローマ皇帝(ティベリウスやネロ)のことも指しますし、ドイツ(というより神聖ローマ)皇帝、ニコライのようなロシア皇帝(ツァー)のことも指しうるわけで。
いったい誰こそがこの「ブラディ・シーザー」の名にふさわしいかとぼくはいつも悩んでいるのです。

レシピを知りつつ、これも実は年越しのリクエストだったのでした。遅ればせながら黒澤さん、ありがとうございます。カキの季節でないのは残念ですが?!アペリティフにお試しください。

さて。

ここではあえてペルツォフカの名前を出してありますが、もちろんふつうのウオッカで結構ですし、ほかのペッパー(唐辛子入り)ウオッカの類でも問題ありません。
ペルツォフカのようなペッパー・ウオッカを使うときは、好みによってかなりの差はありますが、ブラディ・マリーのときよりウオッカの量を減らした方が無難でしょう。

クラマトジュースは、一名をスパイシートマトジュースとも言いますが、そもそもはクラム+トマトからその名がついた、貝エキス入りのトマトジュースです。輸入食材を専門に扱っているところに行けば手に入るはずですが、キワモノ扱いを受けていますのでかなり大きめのお店に行かないとないかもしれません。お味の方は……オイスターソース入りトマトジュースというのが一番わかりやすいかなあと思っていますが、これについては異論も出ることでしょう。

シェイクしてつくることもありますが、これはお好み次第。材料が冷えているのであれば、ぼくは氷なしでつくるのが好きです。

レモンの酸味を足すと少しすっきりしますが、入れすぎると味が浮くのでほとほどに。
タバスコやウスターソースは、ぼくにはあまり必要ないですが、クラマトの味に物足りなくなったらどうぞ。

『レモンハート』という漫画の中では、カキといっしょに飲むとうまいと書いてあります(漫画と同じくカキの季節じゃないのが残念でした)。本当かどうかは確かめていませんけれども、ともあれ何か食べたくなるのは確かですので、食後に飲むのはやめておきましょうね。

参考資料

Permalink | 2005/08/15 09:00


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