グラス一杯分の氷を木槌などで細かく砕く。
あるいは、ナイフなどで削ってもよい。
細かくした氷をあらかじめ冷やしておいたグラスに詰め、上からペパーミント・リキュールを注ぐ。
ふつうは飲みやすいようにストローを添える。
またミントの葉を添えると見た目、香りともによいでしょう。
大人のためのかき氷。
というと実物とはいささか違うものを連想されてしまいそうですが、ともあれスイカやかき氷などと同様、夏には一度くらいフラッペを飲みたいものです。
かき氷をつくる機械なんてなくしちゃったよ、という方もご安心あれ。ナイフさえあればつくれますから。
さて。
フラッペ用の氷は、プロは機械でつくることも少なくないですし、ものの本にはたいてい布巾に包んで金槌、木槌、ビン、アイスピックの持ち手などで叩いてつくりなさいと書いてありますが、いずれにしても夜中につくるにしては音が大きすぎます。
まな板の上に氷をのせて(このとき布巾を下に敷いておくと滑らなくて便利)ナイフ、包丁などで削るとほとんど音がしません。かき氷と違って粒がいくらか大きめでもかまわないので、氷が小さくなって押さえづらくなってきたら真ん中から二つに割ってしまうとよいでしょう。
市販の氷を使っているなら、袋の底の方にたまったクズ氷を使うのもよい手と思います。
バーではふつうストローを二本添えて出しますが(見栄えの問題と、一本だと氷が詰まったりして飲みづらいため)家庭ではもちろんかき氷を食べるようにスプーンですくって飲んでもかまいませんし、氷の量を少なめにしておけばグラスからそのまま飲むこともできます。
ここではもっとも有名なミント・リキュールを使うフラッペを紹介しましたが、基本的にフラッペは飲み方のスタイルなのでどんなリキュールを使っても結構です。ただ、無色透明のものは見栄えがあまりよくありませんので、できれば色の派手なリキュールの方がよいでしょう。