Charlie's Cocktail BAR

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「白ワインは冷やして、赤ワインは室温で」というのは、昔のヨーロッパの室温を基準にした話であって、ことに温暖な日本では赤ワインも軽く冷やした方がおいしいことが多いものである――という話はみなさんも一度は耳にしたことがあることでしょう。

また、「白ワインは夏飲むものであり、赤ワインは冬飲むものである」という話も有名ですね。

でも、ぼくはあえて断言しましょう。「夏こそ赤であり、冬こそ白です!」

つまり、夏はどうやっても暑いのですから、白ワインを飲み頃の温度まで無理に冷やし続けようとするより、適度に冷やすだけでおいしく飲める赤ワインを飲む方が理にかなっていますし、冬はどうやっても寒いのですから、無理に赤ワインを飲み頃の温度まであたためなくても常温でおいしく飲める白ワインをこそ楽しむべきである、と。

夏場は、どんなに冷やした白ワインでもすぐにぬるくなってしまいますし、冬場は、どんなにぬるくした赤ワインでも冷えてしまいます。

白ワインはぬるくなれば酸の印象がぼけやすいですし、赤ワインは冷えてしまうと渋みが強くなりすぎて飲みづらいものとなりがちです。

ならば、多少ぬるくなっても悪くない赤ワインを軽く冷やして夏に飲み、多少冷えてもかまわない白ワインを冬に常温のまま飲む方が自然というもの。

そもそも白ワインの方が醸造期間は短くてすむのですから、昔は当然白ワインの方が先に店頭に並んでいたはずなのです。そして、賞味期限の短い白ワインの方が当然先に――冬のうちに――飲まれていたはずなのです(ホントか?)。

なのに、人間の生活が自然から離れたものとなってしまって、いつの間にか冷暖房のおかげで夏が涼しく冬が暑いということになってしまったものだから、夏に白、冬に赤などという昔は酔狂な富裕層しかできなかった組み合わせが一般的になってしまった(ホントにホントか?)。

しかも、農家が裕福になったものだから白ワインは昔よりはるかにさわやかすっきりな美人になってしまったし、赤ワインは昔よりはるかにがたいの立派なマッチョマンになってしまった。そのせいで白ワインは冬飲むには頼りなく、赤ワインは夏飲むには暑苦しいものになってしまった(ホントにホントにホントにホント?)。

だけど、自然な生活をしている限り「夏こそ赤であり、冬こそ白」なのですよ――。

なに、この前の赤ワイン本は夏だったし、今度の白ワイン本は冬になったからって牽強付会、我田引水しているんじゃないかって?

まあ、「ホント?」と書いた部分はかなりのでっちあげですが――だからあまり真に受けないでくださいね(^^;)――結論部分は、ぼくの実感。

なにせ暖房のない我が家の現在の室温は十四度。重たい赤ワインを飲むには寒すぎましてね。

ぼくのようにお寒い生活をしている人にとっては、冬といったら白ワインですし、みなさんのように暖房のある部屋に暮らしている人にとっては、夏も冬もないでしょうからやっぱり冬でも白ワイン!

というわけで、いささか強引な宣伝でしたが、今回は版元である万來舎が出版する初めての本。応援の意味もこめて、みなさんにも一口乗っていただければありがたいなあと思っておりますm(__)m

というわけで、新刊が出たので自分へのお祝い代わりにあちこち更新。
はばかりに投稿があったのでお返事ともども一題追加。
本棚には新刊案内のほか数冊資料を追加。
名刺集のページを分割し、整理。また、はしご集の方もいくらか整頓。
黒板に宿題をひとつ追加。
ご挨拶も変更。
その他、細々したところでこっそり直したところが少々。

Permalink | 1999/12/17 09:00


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