また私事で恐縮ですが、高校時代の友人がハワイで結婚式を挙げたといって通知を送ってきました。奥さんと頬寄せ合って写っている写真の口元にうっすらとヒゲの跡が見えて、ちょっと大人びた感じがしたとともになんだかスケベっぽくなったなあと微苦笑したのですが、なにはともあれおめでたいこと――と書いたのは、実は「それはともかく」と続けるのは決してこの通知のことをどうでもよく思ったわけではないからですよ、と言いたいがためでして。
と言い訳をしておいたうえで、それはともかく。
こちらが無沙汰を決め込んでしまっていたので当然と言えば当然なのですが、彼はどうやらぼくの現住所を知らなかったらしく、宛先が引っ越してもう三年近くたつ以前の住所になっていたのです。
引っ越したと言っても、幹線道路を一本隔てて反対側に移っただけというくらいの引っ越しだったので管轄の郵便局も変わりませんでしたし、よく配達に来てくれる青年とは昔ゲーセンで対戦型格闘ゲーム(有り体に言えばストIIというヤツですな)が流行ったころちょくちょく機械をはさんで顔をあわせていた間柄でもあるのですが(懐かしく思う方のために補足しておけば、ふたりともザンギエフ使いでした)。
普通、郵便局で移転先に転送してくれるのは一年までじゃなかったのかしら。
かれこれ十年近く住んでいる街なので、職員のみなさんもなんとなく名前と住所(と、もしかしたら顔までも)が一致しておられるのかもしれませんし、かつて高校の英語の教科書で「宛先不明郵便仕訳人」なるものがいるという話を読んだこともあるのですけれど、さすがは都会であって都会であらざるおらが村の郵便局じゃと感心したことでした(これって偏見?)。
もろもろのお断りに「宣伝広告について」の一文を追加。
ご挨拶を少々変更。
月が変わったので更新履歴も追加されています。