Charlie's Cocktail BAR

  • −お酒は責任のとれる範囲で飲みましょう−

[玄関] [履歴] [メニュー] [検索] [本棚] [カクテル講座] [はばかり] [はしご]

彼女を最初に見かけたのは十日くらい前のことになりますかね。着ているものは立派なのに、妙にやせていて、目だけがぎょろぎょろしていて。物欲しそうな顔をして、こっちを見るんですよ。

最初はどうせ迷子になっただけだろうし、ご飯をあげて居着かれても大変だと思って放っておいたのですが、二日三日と見かけるようでは、ただの迷子でもないのでありましょう。彼女もなんとなくこちらのことを気にしているようで、ご馳走してくれないかな、泊めてくれないかなという顔はするのですが、いざ話でもしてみようかと近づいてみると、さっと逃げられてしまうあたり、警戒心も持ち合わせているようで。

幸いこの街には世話焼きのおばさんも多いので、なにも妻子持ちのぼくの方からお近づきになろうとする必要もないかと思って、そのまま一週間近く、彼女のいる気配だけはなんとなく感じながら仕事に追われていたのです。

ところが今日、銭湯から帰ってくるところで夕涼みをしている彼女にばったり出会いまして。甘えた声をかけてくるものだからつい頭をなでてやったのですが。それで気を許したのか、家に入ってしばらくすると、庭の方から声がして、あれ、と思うが早いか、彼女はもうカーテンをくぐって家の中に入って来ているではありませんか。もとより人懐こそうな顔はしていましたが、大胆というかなんというか。

かみさんも彼女のことは知っていたのでいきなり取り乱すようなことはありませんでしたが、居心地悪そうにしているのはあきらかで、「もうご飯ないの」と言いつつ、せっかく来たんだからと思って頭をなでてやっているぼくに、追い出してと言ってきますし、寝ていた子供も不穏な様子を感じ取ったか、起きて騒ぎ出しますし。

それでも一度は殊勝に出ていった彼女なのですが、居心地がよかったのか、二度、三度と入ってくるようになり、寝る段になってどこに行ったのかはわからないのですが、もしかすると朝になったらまた遊びにくるのかもしれません。

このまま居着かれちゃうのかなと思いつつ、悪い気はしていないのですが、唯一の問題はぼくがダニやほこりにやたらと弱いこと。アルコールでも入っていようものなら覿面で、目から鼻から、ひどい目にあうのです(だから掃除も大の苦手)。

猫は好きだし、たいていの猫には好かれるたちなんですけれどね。困ったものです。

というところで終わろうかとも思ったのですが、その後いくつか「調べもの」をしたもので、その成果などを。

ギネスの緑缶、前回UFOが入っていると書きましたが、ぼくの記憶違いだったのか、それともいつからか変わっていたのか、いまは円盤ではなく球体が入っているのですね。あえて前回の話は残しておきますが、とりあえずここで訂正します。

それから、はばかりに書いた日本の黒ビールの話。気になっていくつか飲み返してみたのですが、もしかして全体的に昔よりロースト感、強くなっていません? アサヒのがそういうものだというのは知っていたのですが……気のせいかなあ。

やっぱり記憶に頼っていないできちんと調べておかないと駄目ですね。

え、酒屋自粛中じゃなかったのかって? 料理酒のストックが切れたついでということにしておいてくださいね。

それはそうと、ご挨拶を変更。
月が変わったので更新履歴も追加されています。
また、内容とは直接関係ないことですが、実はすべてのデータをアップロードし直しました。先々のことを考えて画像へのリンクと、カウンター(トップページ)へのリンクを張り替えたためなのですが、万一おかしな部分があるようでしたらご一報をば。

Permalink | 1999/08/04 09:00


Cha.への伝言板

ボケでもツッコミでもご自由に。質問がある方もこちらへどうぞ。
でも、仮名で結構ですからお名前くらい教えてくださいね