あれこれと思い悩んでいるうちにサイトもぼくもひとつ年をとりました。だから、というわけではないのですが、先日機会があってケーキなるものを口にしまして。
買ってきてくれた本人いわく、なんとかいうところの「高級なケーキ」らしいのですが、味といい香りといい、妙にお酒くさくて、どこが高級なんだかわからずじまい。
いや、高価だったのだろうなということがわからなかったわけではないのですよ。飾り付けも上品でしたし、素材もきっと厳選されていたのでありましょう。
でも、なんと言いましょうか、整髪料や香水の効きすぎたおじさま/おねえさまという感じのケーキで、はっきり言って、とっても「下品」。
ぼくはもちろん酒飲みですからお酒のにおいが嫌なはずはありませんし、ケーキを食べながらお酒を飲むことになんら抵抗感はないのですが――お酒の味しかしないケーキを食べるくらいなら素直にお酒を飲んだ方が気が利いていたなあと思うのです。
その後別の機会に食べた(もうちょっとは安かったらしい)ケーキは素材の味が活きていて実においしかったものでなおさらその「高級ケーキ」に対して評価が厳しくなっているのですが、どこの世界でも「高級品」をふんだんに使ったものというのはえてして下品になるものなのだなあと、いまさらながらにあたりまえの感想を抱いたことでありました。
過ぎたるは及ばざるが……ということですね。
改装予告とともにご挨拶を変更。
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