なんだかすっきりしない読後感をかかえたまま、前回予告した通り本棚に読んだ本を二冊追加。ついでに、メニューのマティーニに少々加筆修正。
それにしても、なんだか陰鬱な事件が続きますね。悪いこととは何かとか、裁くとはどういうことかとか、いろいろ難しい話もあるんでしょうけれど、「悪いことをしたら償わなければならない」という――少なくともぼくにとっては――当たり前のことを書かなきゃやっていられない気分。
ここに書くような話ではないとも思うのですが、一部の凶悪犯罪の弁護を担当する人たちが「被告は精神を病んでいたので責任能力がない」という論陣を張るたびに、「そんな重大なことにすら責任を負えない病人なら当然禁治産者だったんでしょうね?」とツッコミを入れたくなります。そりゃ、メンツとか法廷戦術とか、いろいろあるのもわかりますが、自立した大人としての権利を享受するということは、同じだけの責任も負うということ。その責任能力がないのであれば、大人の権利なんて認めるべきではないし、そういう責任能力のない人には、子供に対する親のように、当然その責任を肩代わりする後見人が必要なのでは?(義務をはたさないのに(実力で)権利だけ主張するんじゃ無法者でしょ) それでも、その責任能力のない、子供のような人たちが悪事をはたらいたというなら、そりゃ仕方がない、則を越えて本人を責めるわけにもいかないから、残りは責任能力のある後見人に償ってもらうしかないでしょうが――まわりの大人と同じ自由を享受しておいて、いまさら責任能力がないもなにもあるものですかって。
――なんて、親をやっているとそういうことでもいろいろ悩ましい、ということで(笑) 自分には関係ないねと思われた方もいらっしゃるかもしれませんけれど、お酒を飲んで酔っぱらうのだって、本質的には同じことだと思いますよ。何重もの自戒をこめて指摘しますが(^^;)
ともあれ、今年も梅干しを漬けてみました。おいしくできるとよいのですが。それと、今更ではありますが、梅酒の漬け方をメモしておきます。ご参考までに。
例によって、ぼちぼち Wine Advocate の仕事が始まりますので、来月半ば過ぎまでは更新が滞ると思います。あらかじめご了承くださいませ。
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