Charlie's Cocktail BAR

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調べ物のついでに寄った本屋で『ミステリアスなカクテル』なる本が出ているのを見つけたので読んでみました。

基本的には翻訳ミステリに登場するカクテルを40ばかりお題にとりあげ、原稿用紙で五枚ほどのエッセイを添えているというスタイルの本なのですが……

「御屠蘇とエッグノッグの比較による彼我の違いの考察」(プロローグ)を目的とし、「どういうカクテルをどういう具合に飲ませるかという観点から、登場人物の鼎の軽重が問」うのが新発想だと謳っているわりには、そのミステリの(登場人物にあらざる)著者のことばかり語って、カクテルの扱いがぞんざいだったり、「これは作法の書でもある」という性格のせいか、いやに鼻持ちならない記述があったりで、一読目は途中で放棄。

『カクテルの飲り方』という、これまた鼻持ちならない(著者と銀座の某有名バーテンダーに対する興味を一気に失わせた)本に相通じるものがあるなあとも思ったのですが、その当否はさておき、とりあえず二読目。

確かに酒飲みとして興味深い内容もあります。「何が何でも酒場に直行したくなったらとしたら」(エピローグ。「なったら」あるいは「なったとしたら」でしょうが、原文ママ)ということはないですが、いくつかの作品については時間をとってもいいかなという気にもなりました。

三読目、今度はしらふでないときにしようと思っていますが、さてそのときどう思えるか。「人の振り見て我が振り直せ」だけでなければよいのですが。

我ながらあまり正当な評価ではないと思うので、本棚にはまた日をあらためてレビューを書くつもりです。

Permalink | 2001/09/25 09:00


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