Charlie's Cocktail BAR

  • −お酒は責任のとれる範囲で飲みましょう−

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……塩まいとかなくちゃ。

ぼくが訳した白ワイン本ローヌ本の版元、万来舎の社長氏が亡くなられた旨の通知をいただいていたので社葬に列してきたのですが、まだ働き盛りと言ってよいお年だったことにしばし呆然。いまはただ『ローヌワイン』の翻訳が始まった経緯を懐かしく思い出しつつ、ご冥福を祈るばかりですが、今年は二月にも年下の友人を送ったばかりだったことを思い出しては、なんともやりきれない気持ちにさいなまれています……

さて、気分を変えましょう。

「ショットガン」というカクテル、以前もチラと書いたのですが、どうも一部のサークル内ではえらく人気があるようで(^^;) ウチの検索ログを見ていても結構な頻度で登場するのですが、このテキーラ+ソーダ類+「ガン!」=「ショットガン」という組み合わせ、国内資料以外の裏付けがとれなくて実は結構困っていました。

shotgun を大型辞書(リーダーズプラス)で引くと、俗語として「缶ビールを一気飲みする」とか「大麻を吹き込む」とか出ているので、その流れを組むのだろうとは思いますし、スピリッツにソーダ少々という飲み方そのものは各国でごく当たり前に行われていることですから、そのふたつが組み合わさって、ついでに音響効果までつけたものなのだろうとは想像できるのですが──「ショット」グラスを「ガン」と叩きつけるから「ショットガン」というのはオヤジギャグ的な短絡にしても、ショットグラスを叩きつけて(散弾銃の発砲音のような)「ガン」という音を出さなければ「ショットガン」らしくないとは言ってよいでしょうし、ショットガンの銃口を口に突っ込まれて撃たれたら頭(記憶? 理性?)が「吹き飛ばされて」当然ですわな──、海外でショットガンという「カクテル」を検索すると、たいていは(シトラス)ウオッカ+グラン・マルニエ+(ローズの)ライムジュースなんですよね。

なんでだべ、と思ってしばらく資料を漁っていたのですが、Harvard Batending Course の第三版を開いてようやく原因がわかりました(第二版には載っていません)。

この、テキーラ+ソーダ類(セブンアップだったりジンジャーエールだったり)をショットグラスに注いで、手などでふたをした後、「ガン!」とテーブルに打ちつける飲み方、海外では Tequila Popper と呼び慣わしているんですね(この名前で検索をかければネットでもわらわらとレシピが出てきます)。

どこでどうこんがらがったのかはわかりませんし、「だからこれからみなさん『テキーラ・ポッパー』と呼んでくださいね」なんて野暮は言いませんが、これでまたひとつ胸のつかえが下りました(笑)

ぼくも裏で「実験」をしているときは十分三本勝負みたいなことをやっていますので説得力は皆無ですけれど、そのお姉さんには「女性は得てして男性より早く『壊れ』ますのでお気をつけあそばせ」とお伝えくださいませ(^^;) >きくりんさん

それから、ちーたんさんへ。モスコミュールにジンジャービアというのは単なるぼくのオタク趣味でしかありませんので、手に入らなかったり、買いに行くのが面倒なときは遠慮なくジンジャーエールで代用してくださいませ。実際、ぼくも『五本で〜』ではジンジャーエールを使っていますから。

あと、買うだけ買ってまだ1ページも開いていませんが、『カクテル・レシピ500』(旧『カクテル・カタログ』シリーズ)と、『世界の名酒事典』の2002年版が出ていますね。次に作業できるのは週末になりそうですが、近いうちに本棚に入れておきます。

最後、裏で検索ルーチンに手を入れたりしていたせいか、たぶんこの二、三日のことだと思うのですが、古い更新履歴がつながらなくなっていたようです。ご迷惑をおかけしたみなさま、ごめんなさい。ご連絡ありがとうございました。>皐月さん

Permalink | 2001/11/20 09:00


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