バレンタインだのオリンピック(日本選手、みなさん惜しかったですね)だのという行事を後目に試行錯誤の毎日。『.NETでは使えなくなっちゃうからOLEコンテナコントロールなんて使わないようにね(はあと)』だなんて今更どないせいっちゅうんじゃ〜と叫んでみたり、アメリカーノ(カンパリ+スイート・ベルモット+ソーダ)を、かれこれカンパリが一本空になるくらいつくっているのにイマイチ納得いかなくて嘆いてみたり。
いまのところ(しっかり冷やしておけば)2:2:3(+飾りから出てくるレモンジュース1tsp分)くらいがベストかなあと、思うには思っているんですが、個人的な好みでできれば氷は抜きにしたいなあなどと考え始めると止まりませんで(^^;)
アメリカーノとフランス語のアメール(「苦い」)の関連を言うのは福西英三氏の『カクテルズ』ですが、ぼくはむしろ(ソース)アメリケーヌとの関連を考えた方がいいんじゃないかと思います。
このアメリケーヌ(アメリカ風)という料理の起源については、アメリカで修行したピエール・フレスという人がパリで開いた「ピーターズ」というレストランで開発されたからだとか、ブルターニュ地方アルモリカに由来するとか言われていますが、いずれにしても(加熱すると赤くなる)オマール海老を使った料理によく冠される語。アメリカではトマトなどで赤くした料理にも言われることがあるとの由ですが、いずれにしてもうまみの強いイタリア産の素材を使って赤くした(というかもともと赤い)カクテルだからアメリケーヌをイタリア語風に言ってアメリカーノと名付けられたのではないかしら――
というのは今のところぼくの妄想でしかありませんけれど(掃除しなくちゃ!)、日本でも1920年代には知られていたというのですから由緒正しいカクテルなのは確かなこと。
いろいろな意味でもう少し調べたらメニューに追加したいと思っています。
ところで、このカクテル名を伊和辞典で調べると「(ベルモットにレモンとセルツ水を加えて作る)カクテル」などと出ているのですが。
「セルツ水」なんて書いて、ふつうの人はわかるのだろうか?(^^;)
しかも、そのセルツ水(selz)の項目を調べたら(セルツ水の語は無視して)「ゼルテル水」なんて書いているし。
さらに言えば、伊伊辞典として定評のある Zingarelli の該当箇所を引くと、Aperitivo preparato con vermut e qualche amaro, servito con selz 「ベルモットとある種の苦味酒で調製され、ソーダ水を加えて提供される食前酒」と書いてあったりもして。
謎が謎を呼ぶアメリカーノなのでありました。
――なんてことを書いていたら、「人を呪わば穴二つ」なのか、更新メールの本文を更新し忘れてしまいました。懺悔。
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