久々に朝方まで人の酒につきあって。まあ、人生いろいろだぁねとしか言えない話なぞして。来し方行く末、思いをめぐらすこのごろ。
ねえ、みなさん、子供の頃の、学生の頃の、あるいは社会人になってからのでもよいですが、夢を、忘れずに暮らしていますか?
と、まとめきれないもやもやをもらすのはこの辺にして、遅ればせながらいただいていた質問にお返事しますと。
夢一夜のようにパイナップルジュースにレモンを入れるのが普通かどうかおたずねのチョメさんへ。ウチでいまオープンにしているカクテルではノンアルコールのシンデレラくらいしか例がないですが、これは『五本で〜』にも書いた通りごく基本的な考え方ですから、裏メニューの中には結構出てきます。
ただし、これはあくまでも「パイナップルジュースを使えば南国風を演出できるのはわかっているけれど、パイナップルジュースだけでは酸味が足りなくて甘くなるからイヤ」だからこそ、カクテルを出すバーにとってもっとも基本的な酸味料といえるレモン(ジュース)で酸味を補っているというだけのことで、パイナップルジュースを使うときには必ずレモンジュースを補わなければならないとかいうことはありませんし、他のもの――たとえばクラッシュト・アイス――で甘味を抑えられるのであればレモンジュースにこだわる理由もありません。実際、同じパイナップルジュースを使うカクテルであっても、ピニャ・コラーダなどはレモンジュースの酸味を加えるとうまくないので氷で甘味を抑えていますし、特に甘味を抑える必要がなければアラウンド・ザ・ワールドのようにパイナップルだけでおしまいということもあります。
その辺は臨機応変に、ということですね。
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