Charlie's Cocktail BAR

  • −お酒は責任のとれる範囲で飲みましょう−

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翻訳家として独立するまでしばらく辞書をつくる会社に勤めていた縁もあって三万件弱の日本語表記の妥当性をチェックする仕事をしていたのですが、どうも元ネタがかなり古くからある国語事典だったらしくて、「読めるけれど、もうこうは書けないなあ」というのが続々と。中国の簡字ほどではないにせよ、日本の漢字も時の流れに応じて簡素化が進んでいますし、それ自体必ずしも悪いこととも限らないのですが、作業を通じて、何事につけ守るべきものとそうでないものとをあらためて検証して、守るべきものは自覚的に守っていかないとなあという思いを強くしたことでした。

や、このサイト風に言うなら、要はどれもホワイト・スピリッツには違いないし、「淡麗辛口」の方が若い女性に売りやすいからとかなんとかいう理由で、ジンもウオッカもラムもテキーラもみんな一緒の「淡麗辛口」になってしまったらつまらんので、何かを選ぶ前には濃いのも薄いのも、オーソドックスなのも毛色の変わったのも(楽しめるようになるまで)飲んでみましょ? ということなんですけれどね(ホントか?)。

そんなことにはなるわけない、なんて笑う方もいるでしょうけれど、たとえば、その昔は「辨」「瓣」「辯」と使い分けていたはずのものが、いまは「簡単でよい」という理由で「弁」の字ひとつにまとめられてしまったりもしているわけです。簡単でわかりやすい、誰にでも売りつけやすいものばかりが市場を席巻して、面白いけれども人を選ぶようなものはどんどん市場から退場を宣告されている例なんてそれこそ枚挙にいとまがないほどあるのですから、お酒だけは例外だなんて思わない方がよいのではないかしら?

と、肩のこる話はおいといて、以下、恒例のお返事ためこんでいてごめんなさいシリーズ。まずは酔っぱらいのLさんへ。お返事を紹介したいというだけの理由で、先だっての投稿とあわせてはばかりに一題追加しておきました。こういう「その後」の話をうかがえるとぼくの方でも「やっててよかった」という充実感を覚えます(笑)

そいから、もちろん覚えてますよのなおっち@高校生さんへ。この時期に大学の試験ということは推薦ですね。まずは無事の合格おめでとうです。でも、大学というのはそれに安心して勉強をサボると覿面に行く甲斐のない場所に成り下がりますので、せめて成人するまでは一所懸命勉強してくださいね。

ポセイドンさんへ。ご指定通りにルジェの黄桃ペシェを買ってきて、自分が大きな勘違いをしていたことに気がつきました――あのカルピスって、原液なんですね?(^^;) カルピス20ml+ソーダ・アップの代わりにカルピスウォーター・アップ+ソーダ・スプラッシュに変えていろいろ試してみたのですが、や、なるほどこれは加減が難しいわあと、独り深夜にうなっていました。公式サイトでも1:4くらいに割ってからお酒を加えているくらいですから、ある程度分量を使うのであればできるカクテルのパターンも限られてくるのではないかと思うのですが、ともあれウォーターの方は切れたので、今度は原液を探しにえんやこりゃ、です。

や、かみさんには「残りは誰が飲むの?」と冷静にツッコミを入れられてしまいましたが(^^;)

最後、例によって買ってきたのに本棚へのアップをサボっていますが、毎年恒例「名酒事典」と「カクテルレシピ500」が出ていますね。名酒事典の方は正直なところ分厚くなりすぎて収納をどうしようかと困ってしまいますが、newマークがつくようになったのはありがたいこと。本の紹介が消えたのは……個人的には残念でした(笑)

Permalink | 2002/12/04 09:00


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