Charlie's Cocktail BAR

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さて、来るものが来たか、という感じで、先日のバナナ・ファックの件で果南さんから「kissmyearth@の...アドレスの意味なのですが、“俺の尻を舐めろ”ではなくて“あたしの地球にキスして”ですよ。」というツッコミが入りました。まあ、検索してみるとそのような歌詞の入った歌を日本人が歌っていたようですし、多くの方がそう思われたのだろうなあとは思うのですが。

悪気の有無は別としてね、kiss my earth は kiss my ass でしかないんですよ。

というか、kiss my earth なんて英語はないんです。

kiss the earth というのはありますよ。文脈によって多少意味は変化しますが、まあ文字通り「地球(地面)にキスする」というのが基本の意味です。でも、my earth って何ですか? この地球はあなたひとりの物だとでも? 確かに日本の漫画の英訳で「Please Save My Earth」という題がつけられたものはありますが、中学だか高校だかの英語の時間に習ったはずですよ。たったひとつしかないこの地球という意味での earth の冠詞は the である、と。

それに、もうひとつ。果南さんは本当に earth と ass を英語として明確に発音し分けられますか? カタカナの「ア(ー)ス」一言で済ませてしまっていませんか? よしんば言い分けができるとして、ブルシットと言うかわりにブルショットと言う等々の「婉曲表現」というのをご存知?

ぼくも、今回の一件が元旦の朝七時に「至急」付きで送られてきた伝言でなければ、バナナ・ファックという下品なカクテルの質問でなければ、先日は明記しませんでしたが(発信人の身元を隠すために)カナダの串(プロクシサーバ)を経由した書き込みでなければ、そしてどこのとは書きませんがそれがフリーメールのアドレスでなければ、見ない振りをしたかもしれません。新年の挨拶も、はじめましての一言すらありませんでしたが、言葉尻は十分に丁寧でしたからね。kiss my earth というのも、日本人らしい英語の間違いだなあと苦笑するだけで済ませていたでしょう。

だから、実際、その果南さんが「ひどい」と評した一言の前後には、あくまでも「苦言」であり、「たいして怒っているわけではない」と書きましたし、解説はしないけれどそれも「ネタ」だよと付け加えたわけです。

でもね、あんまりこういうことは言いたくないんですが、ぼくはこのサイトで本名をさらしています。独自ドメインのオーナーですもの、しかるべき場所には住所やら電話番号やらだって公開されていますし、折りに触れて在宅仕事なのも書いていますから、勤務先だってバレバレです。しかも、ぼくはみなさんの問い合わせに対して対価を取っていないどころか、実験に使うお酒は自腹でまかなっていますし、必要なら現実のバーに足を運んだり県外通話をかけてお話をうかがったりすることも厭っていません。今回の一件では新年早々不快な思いをさせたからとカフェ・ジャマイカの店長様にはカードを送ったりもしています。確かに長年書きためた原稿を本にする程度の色気はありますが、それとて今回はほぼ自費での出版ですし、ここに来てくださるみなさんに購入を強要したりはしていません。

一言で言えば、ここはぼくの「自宅」なんです。みなさんは、対価を払う代わりにサービスを提供されるという意味でのお客様なのではなく、お気軽にどうぞと言われて個人の住宅に遊びに来ているお客さんなんです。

なのに、わざわざ身元をわからないように変装をして、誤解されても仕方のないような偽名を名乗って、正月早々ろくな挨拶もなしに下品な質問を投げかけ、急いで返事を寄越せと迫る。それって、どうです?

果南さん、あなた、メールアドレスも書いてなければ、本名も書いていませんが、そこまでする覚悟はおあり? あって、なお「ネット上で発言する時はもっときちんと自分の言葉を確認してから載せるべきだと思います。その方に対してちゃんと誤解だったというコメントを載せて頂きたくコメントさせて頂きました。」と苦言を呈してくださる親切心があるなら、生身の人間同士、これからも気持ちよくおつきあいできるようお話しましょ? 先日の kissmyearth 氏もそう。たぶん不愉快に思っただろうけれども、ぼくも相当に不愉快だった。身元をさらしてでも言いたいことがあるなら、聞く耳は持ちます。

でも、そこまでする覚悟がないなら、ぼくはぼくのところに届いた文面や文脈でその人を判断しますし、今回の一件で kissmyearth 氏にこれ以上何かを言うつもりもありません。二度と来たくないと思われたのであれば、それも仕方ありますまいし、だからどうということもないです。ログこそ取っていますが、いまさら来訪者の数で一喜一憂するほど歴史の浅いサイトでもありませんし、匿名でも長いおつきあいをいただいている方もいれば、ご本人を存じ上げていてもなお諸般の事情で袂を分かつ方もいます。当たり前のことでしょう?

先だっても書いた通り、良識あるみなさまにはお見苦しいところをお見せしたと思っていますし、それについては申し訳ない限りですが、ぼくはぼくです。聖人君子なんかじゃありません。間違いを正すのにやぶさかではありませんが、基本的にはこんなんでもいいという方のみ、よしなにおつきあいいただければそれで十分だと思っています。

よろし?

ということで、堅い話になっちゃいましたが、基本方針演説はこれにておしまい(^^;) ここはテストに出ますからよく覚えておいてくださいね(ウソ)。

ところで、すでに『五本で〜』本をご購入いただいた方の中で、本そのものに直筆のサインが欲しかったという方、いらっしゃいます? ぼくは(一応検討はしたのですが)どうもそういうのが苦手で、結局直筆の一筆箋をつけることでその代わりとしたのですが、どうしてもという方がいらっしゃいましたらご連絡くださいまし。善後策を検討しますので。

Permalink | 2003/01/10 09:00


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