年度末で立て込んでいたのも本当ですが、お返事ためこんですみません。
まずは「カカオと生クリームで作るカクテルは『エンゼル・ティップ』といい、これを『〜キッス』と呼ぶのは日本だけです。正式なエンゼルキッスはカカオ、クレームドバイオレット、プルネルブランデー、生クリームでつくるプースカフェスタイルのカクテルです。」との伝言をくださったオミズの女さんへ。これが勘違いから生まれた産物であるということも、それをさらにメーカーが間違えたまま宣伝したおかげで普及したということも承知していますし、それは該当のメニューにも断り書きを入れてある通りですが、メニューの注意書きに書いてありますでしょ? これはすべて「ぼくが自分の趣味にあうようつくってみたもの」だって。最近はまたいくらかプリュネルも入ってきているようですが、実店舗がないバーのメニューなんて「家庭でつくれてナンボ」なんですから、わざわざ手に入りづらいプリュネルを使うより、国内限定の断りを入れた上でカカオ+クリームとしておいた方が親切だと思っていますし、そんなところで「正式」にこだわるつもりはないんですよ。
『五本で〜』にもチラと書いておきましたが、この一族にはさまざまなバリエーションがあるので「正式」を言うのは野暮だという思いもありますしね(^^;)
ともあれ、わざわざ書いてくださったことには感謝です。
それから、はばかりに二件、ジンの質問と転職の悩み?をいただいていますのでお返事ともども更新してあります。
tiger_beer さんからは「シューターをたくさん紹介している本やサイトを教えてほしい」という問い合わせもあったのですが、これは米 Yahoo で cocktail shooter のようなキーワードで検索をかければいくらでもお望みのサイトが出てきますので、お好きなサイトを選んで情報収集してください、ということで。
ただ、何度となく書いていることですが、シューター=「一気飲み」カクテルです。特にこれからの時期は毎年何人か一気飲みで事故死していますから、個人的な興味で調べる分にはかまいませんが、お店やコンパで取り入れるならその現実を見据えた上でなさってくださいね。
これまた私信の公開ですがポセイドンさんへ。「読むと普及品の日本酒が飲めなくなるかも」という資料は確かに多々ありますが、その手のものは時代や地域の背景をきちんと勘案しておかないと見誤ることもありますよ(^^;) 最近読んだものの中では――直接のご興味がありますかどうか――先年亡くなった麻井宇介氏の『酒・戦後・青春』という本が当時の様子を実によく伝えていると思いましたが、いまどきの発泡酒と同様、そういう日本酒だって当時は(そしていまなお少なからぬ方にとって)意味があったわけで。いまこの瞬間の自分が飲まないからとてばっさり切り捨ててしまうのはどうかなあ――とは自戒の言葉(笑)
「ディスタント・ラバー」については、いいですやね? >心当たり諸氏
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