Charlie's Cocktail BAR

  • −お酒は責任のとれる範囲で飲みましょう−

[玄関] [履歴] [メニュー] [検索] [本棚] [カクテル講座] [はばかり] [はしご]

きなくささもどうやら最終局面を迎えたようですが、日米(+英その他攻撃支持派)首脳の時代錯誤っぷりには呆れるばかり。自分の膝元に抱えている爆弾と向き合うのが嫌だからって人に難癖つけてんじゃないよと、言ったところで変わらんものは変わらんのでしょうが、「選挙なんて」と言っている人が次の選挙で揃って「現職反対」の組織票を入れたら、少なくともこんなばかげた攻撃を陰に日向に支持した連中の何割かは入れ替えられるんだってことは忘れないでほしいなと思う。

つーか、その程度のこともせんで戦争反対を唱えたって始まらないし、それこそいまの不況?やらなにやらだって、その程度のこともしてこなかった人のツケを回されているだけのような気がしなくもない。

個人の政治信条に口を出す気はないですし、このサイトを政治談義の場にするつもりもないんですが、大人ってのは、お酒を許されただけではなく、政治に参加する、口を出す権利も許されてるんです。許されているどころか、後者については責任がある。白紙で委任するなら、文句を言う資格すら失うんです。

酒の席で政治の話は御法度なんて、ばかげたことを言うのはそろそろやめにしませんか? 確かに政治の話は人を傷つけることもありうるという意味で怖い話ではありますけれど、怖いからっていつまでもそういう話を避けていたら、結局は人を傷つけずに話をする、お互いにぎりぎりの妥協点をさぐりながら話し合いをするすべを失って、あの「敵か味方か」しかない視野狭窄に陥るほかなくなるのですから。

大人なら、酒も飲むけれど政治も語る。それを常識にしたいものですね――と、こういうことが起こるたびに思うことです。

それはさておき、ヴァン・ヴェールのレシピをおたずねのmikeさんへ。「普通のラムベースじゃない方のヴァンヴェールのレシピを教えていただけませんでしょか?ともだちによるとシャンパンベースらしいのですが・・・。それに青じゃなくて、カクテルの名前どおり緑色らしい」とのことですが、これはたぶん横浜プリンスホテルの山本直也氏が2000年のタカラコンペ・ワイン部門に出品されたもののことだろうと思います。2001年版『カクテル・レシピ500』によれば、桂花陳酒「麗白」、グリーン・シトラス、すりおろしりんごまでをシェイクしてシャンパン(R・ド・リュイナール・ブリュット)で割るというものだそうで、自宅向きとは言いづらいですが、先だっての青いリンゴのこともあって、なるほどと思ったことでした。

ついでなんで蛇足を加えておきますと、このヴァン・ヴェール、もちろん氏や、もう少し古いラム・ベースのものでは Vent Vert「緑色の風」と表記するのですが、カタカナレベルでは Vin Vert「緑色のワイン」と読むこともできまして。

「緑色のワイン」と言えば、ワインに詳しい方ならご存知、ポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデ。ぼくが以前訳した『やっとわかった!白ワイン』の中にもコラムがひとつ用意されているのですが、これは微発泡性ですから、もしかすると何かの拍子に出されたこれのことをシャンパンベースのカクテルと誤解されてしまったのかしらと、思ってしまったのは職業病でしょうか。

ともあれ、こんな質問くらいで冗談でも土○座なんてするもんじゃないですよ(^^;) 鈴木土○座衛門と聞いてニヤリとできる方はご同輩ですが、この上となったら次はもうハラキリしかなくなりますからね。

Permalink | 2003/03/18 09:00


Cha.への伝言板

ボケでもツッコミでもご自由に。質問がある方もこちらへどうぞ。
でも、仮名で結構ですからお名前くらい教えてくださいね