Charlie's Cocktail BAR

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ふと思い立って高尾山をぐるりと一回り。連休最終日だけにそれこそ昼寝する場もないほどの混雑でしたが、三時間ほど飲まず食わずで歩いた後、戸外で飲んだビールはさすがにおいしゅうございました。

それはさておき、ポセイドンさんから「去年の3月28日のマルガリータについてですが僕は1/2茶匙くらいから1ダッシュくらいの幅でマラスキーノを入れます。マラスキーノは単にマルガリータを飲みたい、という方のマルガリータに勝手に入れるにはちょっと難しいのでなかなか人の意見を聞く機会が無くて・・・。いつか試してみていただけませんか?(^^)」という宿題をいただいていたので、ちょいと実験してみたのですが。

忌憚なき第一印象。梅干しマルガリータ?(^^;)

いえね、最初につくったときの比率に難があったようで、4:2:1くらいの甘いマルガリータにしておけばたいした問題にはならなかったのでしょうが、甘味が加わる分少しドライの方向に持っていっといた方がいいかなあ……なんてことを思いながら試していたら手が滑りまして。

結果的に6:1:2くらいになっていたのでしょうね。そこにマラスキーノを垂らしたら、なんだか焼酎に添加物てんこもりの安い梅干しを落として飲んでいるような味になってしまったわけです(^^;)

莫迦話はさておくとして、正直なところポセイドンさんの普段のレシピを知りませんので何をイメージされてのマラスキーノかわからなかったのですが、サウザやクエルボの白にキューゼニアのマラスキーノを少量落とすと、テキーラ(特にクエルボ)のしょっぱさを呼ぶ要素が強調されるというか、舌にべたつきを感じさせるようになって、個人的にはありがたくなかったです。

近所にはたまたまキューゼニアのしか売っていなかったのですが、この量ならたぶんルクサルドのでも大差ないと思いますし、念のため試してみたドライタンネンのキルシュリケール(上記二品に比べるとはるかに甘くないもの)でも同じような結果になりましたから、たぶんに種(杏仁)の味がそのような効果をもたらしているのでしょう。

それをマスクできるくらいキュラソーを増やせば、マラスキーノのくせの分ややフルーティさが抑えられたマルガリータができますし、確かにこちらの方がホワイト・キュラソーが突出しない分好きという方もおられるだろうなあとは思ったのですが、どちらかというと、これはマラスキーノを加えるより、ホワイト・キュラソーの種類を変えるとか、テキーラをゴールドにするとかして解決した方が、少なくともぼくの好みにはあいそうです。

なにかを加えるならマラスキーノよりもやや甘のリモンチェロがいいですね。入れすぎると苦味がうっとうしく感じられるかもしれませんが、時に華やかすぎるコアントローが相手ならよいつなぎになると思いますよ。

ともあれ、ダッシュで加えるマラスキーノって、ぼくのなかではオレンジ・ビターズと並んで「ものすご〜く古めかしい(はっきり言えば酒事情の悪かった十九世紀の遺物)」というイメージがあるのです。ぼく自身最近はもっぱら蒸留酒(や度数の高いリキュール)にビターズや唐辛子ウオッカを落としたものばかり飲んでいますから、復古趣味をとやかく言えた立場でもないんですが、味の問題をさておくとしても、マラスキーノを落とすとそういう時代背景も付け加わる、ということだけは指摘しておきましょう。

あとは、ポセイドンさん(というか、確かもうお店変わられたのでしたよね?)の感性次第です(笑)

『五本で〜』本を買ってくださったというTOYさんへ。どちらで入手されたのかはわかりませんが、わざわざご連絡ありがとうございます。レスが遅くて申し訳ない限りですが、不明点の質問でも、おかしいんじゃないかという指摘でも、お気軽にお寄せくださいませ。

や、TOYさんに限らず、なんですけれどね。

Permalink | 2003/05/06 09:00


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