Charlie's Cocktail BAR

  • −お酒は責任のとれる範囲で飲みましょう−

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黄熟の具合からしてもう一日二日待った方がいいのかなあと思わぬでもなかったのですが、ぐずっていても仕方がないかと梅を漬けました。今年は結局適当な梅が手に入らなかったのでまだ青みが残るのを自宅で追熟させていたのですが、何年か前にそれをして失敗したことがあるので、いささか不安。おいしく漬かってくれればよいのですが。

さて、フリーメールのアドレスといっしょに「未経験・年齢不問でとても勉強になるバーレストランの社長を知っています…(中略)…興味があるなら×××まで」という伝言をいただきました。なんでも場所は横須賀で、「ゆくゆくは右腕となるような人材を探して」おられるそうなのですが、例によってご本人の署名もなく、お店の紹介やら条件やらの話もなし。そこに書かれていたメールアドレスを検索した結果、なんとなくどういう方かというのはわかったのですが……申し訳ないけどこのレベルの情報では怖くて掲載なんてできません。あしからずご了承くださいまし。

それから、「女性バーテンダーについて皆様はどう思われますか?経験4年、24歳です。一度はあきらめた夢ですが又復活したいと思って考え中です」というTEさんへ。ぼく自身は女性だからどうこうということはないんですが、先だっても別の方から「客層も悪いと思うのですが、女性のバ−テンさんが切り盛りされているBARは以前に比べて見る影もありません。今やスナック以下です。最初の頃は静かに落ち着いて飲める雰囲気だったのですが、今では・・・もう二度と行くことは無いと思います」というメールをいただいて、とても残念に思ったことだけは書いておきます。

こればかりは運としか言いようがない面もあるのですが、バーテンダーにしろなんにしろ、結局のところは自分にどんなお客さんがついてくれるかがすべてです。ある程度金銭的・精神的に余裕があって、自分の思い描いているサービスを実現できるようサポートしてくれる(そういうサービスを受けたいと思ってくれる)お客さんに着いてもらえれば安泰ですし、反対に、いつでも自分に対価以上の(たとえば時間外の)サービスをさせることしか考えていないようなお客さんばかりが増えるようだと、別の仕事を探した方が無難――なんですが、この先は、TEさんがどんな方とどんな仕事をしたいかで百八十度変わってきちゃうんですよね。

女性バーテンダーの場合、バーテンダーとしての難しさだけでなく、同じような職種で女性従業員の店外デートを売り物にしているようなところがある都合上、どうしても単なる(というのはつまり「女性」という性別を抜きにした)バーテンダーとは見てくれないお客さんが増えがちだというところが悩みどころなんでしょうが、「そういうお客さんはお断り」と言うのもひとつのあり方ですし、「お客はお客。質なんか問わないよ」と言ってなんでも飲み込んでしまうのもひとつのあり方です。

「仕事なんて結婚するまでの腰掛けよ」という考え方をよしとするかどうかでも全然話が変わっちゃいますよね。男性相手なら十人中十人にまで「いつまでも誰かがバーテンダーとして雇ってくれる保証なんてないんですから、最終的に自分のお店を持ちたいと思っているのでなければおすすめしませんよ」と言えますけど、いずれ辞めるのを前提にするなら、そんなこと気にする必要もありません。

職業人としてはバーテンダーの性差なんてこれっぽっちも気にする必要はないと思っていますが、TEさんの場合、まずはこれから先の人生設計をどうしたいのか、よく考えてみるのが先じゃないかしら? 四年もやっていればよくおわかりでしょうけれど、夜の仕事っていろんなところに制約がありますでしょ? いまはいいとして、十年後、二十年後、自分や自分の身のまわりの人の将来像を想像して、どうかしら? 「これでいいんだ」って納得できそうですか?

一般論は一般論でしかないんですが、こんなんでも参考になったら幸いです。

Permalink | 2003/06/27 09:00


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