Charlie's Cocktail BAR

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ここのところ毎週同じことを考えているような気がしますが、ホント一週間って早いですね(^^;) 今週は連休なんぞあったからことさらにそう思うのかもしれませんが(今年も雨に祟られたんだからいい加減「体育の日」は十月十日に戻そうよ)、まだ裏のラテン語も終わってないよと冷や汗をかきつつ、以下今週の調べもの。

国内で「シナトラ」と言ったらバー・ラジオの尾崎浩司氏がワイルド・ターキーとタンカレーを半々にあわせてステアしたカクテルの旧名ですね。いまはフランシス・アルバートと呼ばれているということまで含めて、旧版(柴田書店版)の『バー・ラジオのカクテルブック』に逸話が紹介されていますので機会があったらご覧あれ(念のため、幻冬舎の新版には載っていません)。

それから、「カシスって、スーパーカシスとかダブルカシスっていうのがありますが、あれは何か規定があるんですか?」とおたずねのカクテル好きさんへ。カシス・リキュールそのものにはEUの規定(クレーム・ド・カシスを名乗るならリットルあたりの糖分が400グラム以上等々)がありますが、スーパーカシスやらダブルカシスやらは単なる商標じゃないかしら。いちおうルジェ・ラグート社の製品でダブル標記のあるものはカシス浸漬後の一番搾りを利用ということになっていますが、フランス語の資料を見る限り(末尾ね)、ダブル・クレーム(・ド・カシス)ないしダブル・クリームという呼称は認可されていないはずです。

ただ、もちろん生クリームの世界ではダブル・クリーム(乳脂肪分48%以上、ヘビー・クリームのひとつ上の等級です)という呼称が広く認められていますし、一般にダブル・クリームの名がついた製品は高級品ということになっていますから、メーカーを問わずそのような名前がついていたらラインナップの(最)上級品なんだろうなあという予測はつきます。これはスーパーカシスの類も同様ですね。

あとは取り留めもなく。

たまたまそのようなことを思う出来事が続いただけなのかもしらんのですが、最近どうも「あなたのしていることは恥ずかしいことなのよ」と言ってもわかってくれない鈍感さに頭を抱えたくなることが多いんですよね。先日相手をした小学生の男の子には「あなたのしていることは格好悪いことなのよ」と言い直してようやく話が通じた?ようなのですが、なんというか、「お母様じゃなめられちゃう一言」ってのもあるんとちゃいますかねえとボヤきたくなることしきりなのです。

や、別に某所のやりとりの感想じゃないですけれどね(^^;)

もうひとつ、こんな本が出ていたんですね。Sulle Tracce Del Conte: La vera storia del Cocktail "Negroni" (ISBN:88-88719-00-8)。イタリア語ですからお気軽にどうぞとは言えませんし、ぼく自身ひーこら言いながら読んでいるのですが、少なくとも巷に流布している1962年誕生説が真っ赤な嘘だってことだけは書いておきましょう。

Permalink | 2003/10/17 09:00


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