Charlie's Cocktail BAR

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うちもだいたい一日三桁のスパムが届くので、ホワイトリストに登録していない方のメールは見落としたり最悪ゴミ箱に移してしまったりしがちなのですが、記憶にある限りラテン語で書かれたスパムを目にしたのは初めてだなあと、ちょっと新鮮な気持ちになったのも束の間、なんだか文章のつながりがおかしかったので調べてみたら、意味も考えずに聖書の一節を適当に抜き出しただけの代物でした。がっくり。

地元の七夕祭りではデスペラードスなるテキーラ風味のビール(日本の区分では発泡酒。フランス産。輸入元:ユーロパブインポーツ)を。本当にテキーラの香りがするかというといささか疑問ですが、ほんのり甘酸っぱいところにちょっと好感。なるほどコロナの類を飲む人には受けるんじゃないかしら――というのはさておき、瓶にはフランス、イタリア、スイス(略称CHなんですが、ジーニアス英和に出ていなかったというのがちょっと驚き)、イギリス、ドイツ、スペイン、ギリシア、ポルトガル(とシール貼りで日本)向けに原料やら何やらが書いてあるのですが、こういうのを見比べると本当におもしろいですね。

たとえば、日本語の原材料は「麦芽、ホップ、大麦、グルコース、コーン、クエン酸、アスコルビン酸、香料」で、麦芽使用率50%以上と注されているのですが、これがたとえばイギリスになると「ビール、糖分、香料(テキーラ75%)、クエン酸」ですし、イタリアでは「ビール(97%)、糖分、香料、酸味料:クエン酸」、ドイツはさすが純粋令の国というか、「水、麦芽、コーン、グルコースシロップ、砂糖、炭酸、香料(テキーラ、精油、植物エキス)、酸味料 クエン酸 E330、ホップエキス、酸化防止剤:アスコルビン酸 E300」といった具合。気にするポイントが違うんですよね。

どうでもいい小ネタといえばもうひとつ、バーナビー・コンラッドのThe Martiniという本、諸般の事情でうちには1995年初版の一刷りと八刷りがあるのですが、一刷りには載っていたロックフェラーの写真が八刷りでは消えていたのに気がついてちょっとびっくり。ぼくだけでなく、有名な翻訳者さんも訳して出版社に持ち込んだものの、権利関係の都合で出版できなかった(らしい)という曰く付きの本なのですが、なるほどこういうことかとひとり納得していたのでありました。

ダブりといえば、最近復刻されたThe Stork Club Bar Book(初版1946年)という本、なんとな〜くダブらせてしまったような気がしていたら、やっぱりダブっていました。恥。

Permalink | 2004/08/08 09:00


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