たぶんウェブ業界の方なら読売新聞とデジタルアライアンス社の係争についてはまだ記憶に新しいところでしょう。ニュースの見出しは著作物にあたるのか、また見出しを無断で孫引きして配信することは許されることなのか、といった観点で争われたそれは、(1) 見出しそのものに著作権の認められる余地はほとんどないけど、(2) 見出しをつくるのにもコストはかかっているし、それを有償で利用している人もいるのだから勝手に営利目的で利用しちゃいけませんよ、といった内容で結審しました(知財高裁判決)。その是非は問いませんが、たとえわずかな広告収入を目的にするのであろうと、営利利用したいんだったら正当な対価を払いなさい、ということでしょう。
こんなことを書いたのは、もちろんはしご先を巡回している間に、酒関係のニュースを集めているサイトを見つけたから。正確に言うと、そのサイト以前にも同じようなことをしていたサイトはあったのですが(ここではあえて紹介してきませんでしたが、ぼくが日常的にチェックしていた数少ない日本語サイトのひとつでもありました)、上の問題と関係があったのかどうか、しばらくの間はニュースの提供をやめていたのですね。
個人的にはもちろんありがたいとは思いますし、酒関係のニュースだけ集めている分にはそうそう大きな問題になることはあるまいとも思っていますが、判決として、そのようなものが出ているということだけはお忘れなく、と思った次第。
URLを公開してよいのかどうか、ちょっと迷ったのであえてボカして書いていますが、ご本家の方で公開されたらここでも紹介しようと思います。
ちなみに、そのしばらくニュースの提供をやめていたサイト。たぶんこのサイトに触発されたからなんでしょうが、ニュースの提供を再開していますね。いかにブログ形式とはいえ、記事内容までそっくりそのままコピペしたらそりゃ間違いなくアウトなんだってばさ――と思うので前回も紹介しなかったんですが、やれやれというか、なんというか。ま、ありがたいにはありがたいんですけどね。
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酒ニュースの集約はありがたいんですが
はしごの整備
あけました