Charlie's Cocktail BAR

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かれこれ二十年ぶりにスケートなぞして筋肉痛になったりもしましたが、空港で足止めを食らったりすることもなく無事帰京しました――というのはさておき、Dさんへ。

いきなり質問なのですが、グレナデンシロップの代わりにカンパリを使用することは可能でしょうか?
たとえばテキーラサンライズを作る場合、テキーラとオレンジジュースを混ぜ、あとからカンパリを注ぐといった具合に。
この場合、味はカンパリの味でOKだと考えております。とりあえず色が欲しかったので考え付きました。

個人的に楽しむ分には何をしようとかまいません。カンパリの味でOKというならそれでよいでしょう。

ただ、この質問が「お店で」とか、それに類する条件付きでの話だとしたら、少なくともそれとわかるように名前を変えるべきですね。テキーラ・サンライズをうたっておきながらグレナディンのかわりにカンパリを使うというのは一般的に許されるバリエーションの範囲を超えています。

これが「グレナディンのかわりにかき氷用のイチゴシロップはどうか」という質問であれば、まあほとんどの人が許容範囲内と答えるでしょうし(歴史的にグレナディン・シロップとラズベリー・シロップは交換可能なものとされてきましたので)、フランボワーズ・リキュールあたりなら、人によって答えの割れるところだと思いますが、まだ許容範囲内としてもよいかと思いますが、ハーブ系のリキュールは少量でもそれと認識されやすいものですので、同じハーブ系以外の素材との交換は基本的に不可と考えた方が無難と思います。

それから、名無しさんの「どうやって氷の霜はできるんだろう?」という質問、検索をかければいくらでも回答が出てくるはずですが、基本的には冷凍庫の開け閉めや自動霜取り作業の結果、庫内の温度が一時的に上がって硬く凍っていた氷の表面が微妙に溶けたり、外から水分量の多い空気が流れ込んできて庫内の水分バランスが崩れるせいです。こうして溶けたり増えたりした水分も、いずれは冷えて凍り直すわけですが、温度の上下動が頻繁に起こると氷の中心部ほどしっかりとは凍れないため、もろい霜状になってしまうわけですね。

ただし、冷凍庫のパッキンがゆるんでいるときのように、外部から水分を多く含む空気が絶えず流れ込んでくるような状況だと、今度は溶けるより外から凍りつく方が多くなるので、結果的に霜に霜を重ねるような形で大きな氷の塊になることはありえます(そのような氷は空気を大量に含んで真っ白になるのがふつうです)。

なんにせよ、コンビニで氷を買ってきて冷凍庫に保存しておきたいときは、袋の口を開けて、できれば別の容器に氷を移してから冷凍庫に入れた方が無難ですね。ぱっと見ではわからないかもしれませんが、袋の中にはコンビニの冷凍庫から家の冷凍庫に移すまでに溶けた(霜のもとになる)水分、水蒸気がたっぷり含まれていることでしょうから。

Permalink | 2007/01/09 01:25


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