本当は昼間っからあんまり飲むのもナンなんですけれど。
夏なのか冬なのか、屋内なのか戸外なのかでも違うのでしょうが、ある程度のんびりできるのであれば、日中はやはり炭酸モノがお似合いです。ジン・トニックでもモスコ・ミュールでもクーバ・リブレでも、あるいは少し辛口にジン・リッキーでも。ボストン・クーラーなんて選択肢もあります。
もちろんシャンパンでないスバークリング・ワイン(この時間ならイタリアのやや甘スプマンテがいいなあ)や、淡色のビールでもOK。スプリッツァーという手もありますか。
一手間かけてもよければ、リキュールの類でフィズをつくるとか、フローズン・カクテルをつくってみるとか(道具がなければフラッペにするのも吉)。ベリーニでもいいですね。
トム・コリンズのようなスタイルものを、本格的にシェイクしてつくってもよいですし、面倒ならちょっと手抜きしてそのままグラスのなかでつくってしまいましょう。
ホントはシンガポール・スリングなんかもこの範疇に入るのでしょうが、ことこのカクテルに関してだけは、夕暮れ時のイメージなので、そのおつもりで。
ジュース割りならソルティ・ドッグやシー・ブリーズでしょうね。色味の問題だけかもしれませんけれど、昼間にはオレンジジュースよりはグレープフルーツジュース(やパイナップルジュース)の方がらしいと思います。
色味という意味ではフランス人よろしく昼下がりにペルノやリカールの水割り、という手もあるかな。
お昼寝可なら、白ワインやロゼ、あるいはサングリアでのんびり、というのもなかなか。ぼくならほんのり甘いドイツワインあたりが欲しくなりますが、キールのように、辛口の白に種々のベリー系リキュールを落としたものもいけますよ。
洋風の昼食時ならドライ・ベルモットやシェリー(の水割り)、あるいはそれを組み合わせたバンブーというのもぼくは好きです。和風の昼食時に飲む必要があるかはわかりませんが、どうしても、というなら最後に照葉樹林でも飲むことにしましょうか。
三時のおやつにあわせてロング・アイランド・アイス・ティーを飲むのは――いかに雰囲気はよさそうだからって、よした方が無難でしょうね(笑)
今日はもう店じまい、というなら話は別ですが。